アルゼンチン共和国杯の特集記事

第46回アルゼンチン共和国杯

今週は、G1レースの狭間ということもあり、
G2の第46回アルゼンチン共和国杯が
メインレースとして行われる。


第46回アルゼンチン共和国杯は、
ハンデの2500m戦ということもあり、
大混戦が予想される。


その第46回アルゼンチン共和国杯では、
アルナスライン(内田博)が人気になりそうである。


アルナスラインは、宝塚記念及び京都大章典と
2戦連続で人気を裏切っているが、
宝塚記念は道悪の馬場状態で
能力を発揮できなかったものであり、
京都大章典は馬群に包まれて追い出しが
遅れる不利がこたえたものであって、
2戦とも悲観すべき内容ではない


また、アルナスラインは、重賞制覇こそ果たしていないものの、去年の菊花賞において絶好の展開に恵まれて勝利を収めたアサクサキングスとクビ差の2着に好走しており、目黒記念においてはイン有利の馬場で終始外を回らされながらもホクトスルタンに迫る2着に好走しており、重賞だけでなく、G1であってもいつでも勝てる能力を秘める。


更に、
今回から名手内田博騎手が騎乗することもあり、
ジャパンカップ及び有馬記念という
G1戦線を目指すという意味でも、
第46回アルゼンチン共和国杯は
アルナスラインにとって負けられない一戦になる
と競馬理論では判断している。


なお、アルナスラインと同じ京都大章典組では、
4着のメイショウカチドキ、
6着のマンハッタンスカイ(柴田善)及び
8着のマキハタサイボーグが
第46回アルゼンチン共和国杯に出走を予定している。


メイショウカチドキは、
3連勝でオープン入りした素質馬であったが、
長期の休養明け後は成績を残せていなかった。


しかしながら、メイショウカチドキは、前走の京都大章典において、復調気配をうかがわせる脚を直線で披露し4着に追い込んだ。


もともと、メイショウカチドキは、
アイポッパーを破って
比叡ステークスを制していることからも分かるように、
復調さえすれば重賞であっても
いつでも勝ち負けする能力を秘める。


よって、
第46回アルゼンチン共和国杯においては、
復調気配がうかがえるメイショウカチドキには
それ相応の評価を与えるべき

と競馬理論では判断している。


6着のマンハッタンスカイは、
札幌記念及び京都大章典と惨敗を繰り返しており、
近走のレース内容では手を出し辛い。


しかしながら、マンハッタンスカイはマイペースで先行する展開に恵まれれば、金鯱賞2着、函館記念3着が示すように、重賞でも通用する。


第46回アルゼンチン共和国杯のメンバーを見渡すと
先行馬が少ないことや東京2500mということもあり、
かなりのスローペースが見込まれる


よって、
スローペースで単騎逃げを打てるようであれば、
マンハッタンスカイが逃げ粘るシーンも
想定しなければならない。


特に、東京競馬場の芝コースが
イン有利の馬場状態となるようであれば、
マンハッタンスカイの評価を上げるべき

と競馬理論では判断している。


一方、マキハタサイボーグは、
2500mでも距離不足ということもあり、
次走のステイヤーズステークスが目標なはずなので、
第46回アルゼンチン共和国杯では軽視をしても
問題ないだろう。


一方、準オープン戦組からは、
キングアーサー(ペリエ)、
ジャガーメイル(石橋)、
スクリーンヒーロー及びダンスアジョイが
第46回アルゼンチン共和国杯に出走する。


キングアーサーは、準オープン特別の古都ステークスにおいて、スローペースながらも後方から差し切る強いレース内容で快勝している。


よって、急激に相手が強くなる
第46回アルゼンチン共和国杯においても、
キングアーサーはペリエ騎手の騎乗次第で
好走可能
と競馬理論では判断している。


一方、
ジャガーメイル及びスクリーンヒーローは、
同じ東京で行われたオクトーバーステークスで
キングアーサーに先着しており、
単純なメンバー比較ではキングアーサーよりも
上位に取り上げる必要がある。


しかしながら、スクリーンヒーローのオクトーバーステークスの2着は、開幕週のイン有利な馬場でインの3番手を追走する絶好の展開に恵まれてのものであり、内容的な価値は低い。


よって、
第46回アルゼンチン共和国杯においては、
スクリーンヒーローにあまり高い評価を与えるべきでない
と競馬理論では判断している。


一方、ジャガーメイルのオクトーバーステークスの勝利は、開幕週のイン有利の馬場を大外から追い込んでのものであり、着差以上に強いレース内容であった。


よって、第46回アルゼンチン共和国杯においても、
3連勝中と底を見せていないジャガーメイルには
高い評価を与えるべき

と競馬理論では判断している。


一方、ダンスアジョイは、
準オープン戦でも勝ちきれない競馬が続いており、
過大評価は禁物のようにも思える。


しかしながら、ダンスアジョイは、去年のアルゼンチン共和国杯で天皇賞馬アドマイヤジュピタと0秒2差の4着に好走しているように、東京2500mは最も得意な条件である。


よって、近走の敗戦で人気が急落するようであれば、
ダンスアジョイを穴馬として狙うのも一つの手
と競馬理論では判断している。


休養明け組では、
エアジパング(藤田)、トウカイトリック(幸)及び
ネヴァブション(北村)が
第46回アルゼンチン共和国杯では注目される。


エアジパングは、前走の札幌日経オープンにおいて、3着に敗れてしまったものの、1着のビエンナーレ及び2着のスクリーンヒーローは行った行ったの先行馬有利の展開に恵まれただけのものであり、外を回ったエアジパングのレース内容は悪くない。


よって、第46回アルゼンチン共和国においては、
スクリーンヒーローよりも、
エアジパングに高い評価を与えるべき

と競馬理論では判断している。


一方、トウカイトリックは、
中長距離重賞の上位常連で実績的には
このメンバーならば一枚上であり、
その上、去年のアルゼンチン共和国杯2着が示すように、
東京2500m戦も得意な条件といえる。


よって、
第46回アルゼンチン共和国杯が
6ヶ月ぶりの久々のレースといえども、
体調さえ万全であれば
トウカイトリックがいきなり好走してもおかしくない
と競馬理論では判断している。


一方、ネヴァブションは、
マツリダゴッホを破って日経賞勝ちを収めた実績があり、
5歳という年齢的にも急激な衰えがあるとは思えない。


しかしながら、
1年ぶりというのはかなり不利な条件なので、
ネヴァブションの実力には高い評価を与えながらも、
第46回アルゼンチン共和国杯においては
ネヴァブションに押さえ程度の評価を与えれば十分
と競馬理論では判断している。


以上のように、競馬理論は、
第46回アルゼンチン共和国杯に出走する
有力各馬の能力を分析した。


この分析結果に、
枠順、展開、調教及び
馬場状態などの様々な要素を加味して、
第46回アルゼンチン共和国杯の
最終的な予想を決断する。


競馬理論のファンの方は、
第46回アルゼンチン共和国杯の予想をお楽しみに。

今週のメインレースは、ハンデ戦の第45回アルゼンチン共和国杯である。
第45回アルゼンチン共和国杯には、天皇賞春に出走したメンバーから、トウカイトリック(柴田善)、ダークメッセージ(佐藤哲三)、ネヴァブション(北村)及びトウショウナイト(武士沢)が出走する。


トウカイトリックは、天皇賞春において、メイショウサムソンとクビ差の3着に好走しているように、長距離重賞では一線級相手でも通用する能力を秘めている。
トウカイトリックは、第45回アルゼンチン共和国杯と同じ東京2500mで行われた目黒記念で10着に敗れてしまったが、外が伸びない馬場で58キロを背負って終始外を回らされたことによるものであり、悲観すべき内容ではない。
また、トウカイトリックは、東京コースで行われたダイヤモンドステークスを制していることから、東京コースが不得意ということはない。
また、天皇賞春3着の実績にもかかわらず、57.5キロで止まったハンデも、トウカイトリックにとっては有利に働きそうである。
よって、トウカイトリックは、体調さえ万全であれば、第45回アルゼンチン共和国杯で好走する可能性が高い。 そのため、競馬理論は、休み明けのトウカイトリックの調教内容を考慮して、最終的な評価を決断しようと考えている。


去年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬のトウショウナイトは、今年も当然首位争いを狙う。
トウショウナイトは、去年のアルゼンチン共和国杯制覇後も、京都記念3着、日経賞2着、天皇賞春5着と一線級相手に互角の競馬を繰り返しており、実績的にはトウカイトリックと互角以上と言える。
トウショウナイトは、京都大賞典を一叩きしてレースに臨む事からも分かるように、第45回アルゼンチン共和国杯は目標のレースである。
よって、競馬理論は、トウショウナイトに、休み明けのトウカイトリックと互角又はそれ以上の評価を与えるべきと判断している。
なお、トウショウナイトは、58キロのトップハンデを背負わされるが、同じ58キロを背負った日経賞でも2着を確保しており、大きな問題にはならないだろう。


トウショウナイトに注目するのであれば、ネヴァブションにも注目せざるを得ない。
なぜならば、ネヴァブションは、トウショウナイトを破って、日経賞勝ちを収めているからである。
しかしながら、日経賞のレースを振り返ると、ネヴァブションは、馬群から離れたラチ沿いを追走する展開に恵まれたのに対し、トウショウナイトは、終始外を回らされていた。
つまり、日経賞のレース内容的には、勝ったネヴァブションよりも、2着のトウショウナイトに高い評価を与えるべきである。 よって、競馬理論は、第45回アルゼンチン共和国杯においても、ネヴァブションよりも、トウショウナイトに高い評価を与えるべきと判断している。


ダークメッセージは、初の一線級相手となった天皇賞春でこそ、8着に敗れてしまったが、勝ったメイショウサムソンとの着差は4馬身程度であり、悲観すべき内容ではない。
また、天皇賞春に出走した他の馬が57.5キロ以上のハンデを背負わされるのに対し、ダークメッセージは、準オープンクラスの身ということもあり、55キロ止まりである。
よって、競馬理論は、ハンデを考慮して、ダークメッセージに、他の天皇賞春組と互角又はそれ以上の評価を与えるべきと判断している。 なお、ダークメッセージが通用すると考えると、ダンスアジョイにも注目すべきである。
ダンスアジョイは、前走の比叡ステークスにおいて、ダークメッセージと同じような位置から競馬を進めて、ダークメッセージに先着しており、能力的には互角である。
よって、競馬理論は、同じ54キロのハンデとなったダンスアジョイとダークメッセージには同程度の評価を与えるべきと判断している。


他には、東京コースで5勝しているチェストウイング(吉田隼人)も、注目される。
チェストウイングは、休み明けのオールカマーにおいて、ネヴァブションに先着しており、得意の東京コースならば通用してもおかしくはない。
更に、54キロのハンデも、チェストウイングにとっては、他馬と比較してかなり恵まれた感が強い。
よって、競馬理論は、ハンデに恵まれたチェストウイングに、ある程度の評価をすべきと判断している。


一方、上がり馬のアドマイヤジュピタ(村田)が人気になりそうである。
アドマイヤジュピタは、長期休養明け後、3戦2勝2着1回という完璧な成績を収めている。
更に、アドマイヤジュピタは、前走の1000万下特別の鳴滝特別を、5馬身差で快勝しており、重賞で通用してもおかしくはない。
ただし、アドマイヤジュピタの前走の圧勝は、かなり低調なメンバー構成とスローペースの展開に恵まれてのものであり、過大評価は禁物である。 よって、アドマイヤジュピタが上がり馬ということで過剰に人気になるようであれば、競馬理論は、アドマイヤジュピタを押さえ以下の評価にとどめるべきと判断している。


ヤマニンアラバスタ(江田照)の評価は非常に難しい。
ヤマニンアラバスタは、前々走の新潟記念で3着に好走して復調をアピールしたが、前走の府中牝馬ステークスでは牝馬同士にも関わらずまったく伸び脚を発揮できなかった。
よって、競馬理論は、ヤマニンアラバスタを、連下候補の1頭程度の評価にとどめる予定である。


以上のように、競馬理論は、第45回アルゼンチン共和国杯に出走する有力各馬の能力を分析した。
競馬理論は、この分析結果に、枠順や調教状態などの様々な要素を加味して、最終的な予想を決断する。